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[postfix-jp:241] Re: solaris8 でpop before smtp



松谷です。
池田さん。返事をありがとうございます。

指摘して頂いたとおり、DB_READMEを読みました。
db 1.85 互換機能が使えないようなので、
[postfix-jp:209] を参照しつつ、db 1.85互換機能を使わずに、
なんとか、pop before smtpを設定することができました。

以下は、設定する上で注意した点です。

環境はSolaris8(SPARC)
Berkeley 2.7.7+DRAC 1.10+qpopper-3.1.2+postfix-19991231-pl10

(1) DRACでは、インストール後、testingコマンドでテストすると、
% ./testing localhost 自マシンのip
./testing: Server reports permission denied
というエラーがでて困りましたが、
自マシンのFQDNを含むdrac.allowファイルを作成したところ、
% ./testing 自マシン名 自マシンのip
で、うまくいくことが分かったので、
qpopper起動時に-D 自マシン名 を指定することにした。
(testingにlocalhostを指定すると、drac.allowにlocalhostや
127.0.0.1を指定しても、駄目だった。)

(2) qpopperでは、./configureの段階で、
Can't use DRAC: dracauth not found in -ldrac
というエラーがでたが、
http://poly.mi.mss.co.jp/~honda/install/2000Oct/qpopper3.1-sol27.txt
を参考に、
% setenv LDFLAGS -lnsl
をしてから実行したらうまくいった。

(3) postfixでは、/etc/postfix/dracd.dbを要求するので、
% ln -s /etc/postfix/dracd /etc/postfix/dracd.db
とした。
なお、
% db_dump -p /etc/postfix/dracd
で、dracdがhashであると確認できたので、main.cf内では、
hash:/etc/postfix/dracd
と指定した。

あとは、[postfix-jp:209]を参照しましたが、
postfixのmakeでは、-DPATH_DB_Hを指定しませんでした。
qpopperはdrac対応のものを使ったため、pop_pass.cの修正も
しませんでした。

Fri,  8 Dec 2000 14:45:09 +0900 (JST)
ike@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx (Ikeda Nozomu) wrote:

> pl10 以降では Solaris を含めたいくつかのシステムで db 1.85 互換
>機能が使えないように変更されました。一度 DB_README ファイルを
>読んでみて下さい。

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matsuya
matsuya@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

References
[postfix-jp:239] Re: solaris8 でpop before smtp, Ikeda Nozomu

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