[postfix-jp:279] Re: ユーザ毎の配送方法の切り替え

[mckee <mckee@xxxxxxxxxxx>]

Ikeda Nozomuさんの<20010111045518.CE60845C1E@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>から
>　よく考えたら、.forward を処理するのは local デーモンなので、
>local_transport に cyrus を指定すると、local デーモンが呼び出される
>ことなしに配送されてしまいますね。

なるほど、そうですね。

結局 .forward を処理するには local に処理させなければならず、
forward 後再び cyrus に処理させるには mailbox_transport に
cyrus を指定する必要があるのですね。

したがって、local が処理したメールは mailbox_transport を
通ってしまうために cyrus で処理できないユーザは unknown に
なってしまうわけなのですね。

で、alias は local が処理するので mailbox_transport に
渡す前に直接 mailbox にバイパスしてやることで上記の制限を
回避することができるわけですね。

改めて Postfix の構造図を見てようやく理解できました。

>/etc/aliases:
>    root:   /var/mail/root

こちらは postfix に /var/mail の書きこみ権限を与えていないので
できませんでした。

>/etc/aliases:
>    root:   "| /usr/local/bin/procmail -d root"

この為だけに procmail を入れるというのもアレですが、
他に方法が見つからないので、この方法で運用することに
しました。

ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

-- 
Matsui Takaaki mailto:mckee@xxxxxxxxxxx