[postfix-jp:657] postfix + wu-imapd with maildir

[tomo <tomo@xxxxxxxxxx>]

初めまして。田中と申します。
質問すべき場所が間違っているかもしれませんが、
どこで聞けば良いのか判断に迷いましたので、こちらで質問させてみていただきます。
よろしければですが、ヒント等いただければとても助かります。

今回、FreeBSD4.2Releaseに、postfix20010228-pl01をインストールし、
smtp & pop serverを作ろうとしています。
mailの保存方式は、maildirで行いたいと考えています。
そこで、postfixをインストールし、main.cfに
home_mailbox = Maildir/
としました。
この状態で、mail送信のテストを行うと、外部からもローカルからでも、
それぞれのユーザのホームディレクトリのMaildirに、
一通ずつ別々のファイルで受信してくれます。

次にpop_serverを作るべく、wu-imapdてんこ盛り拡張パックをインストールし、
実際にWindowsのクライアントから、受信を試みたのですが、
mailは届いているにも関わらず、メッセージ0件となって受信してくれません。
試しにpostfixのmain.cfを、home_mailbox = Mailbox
として受信チェックをしたところ、きちんと受信してくれました。
mailboxは読みに行くが、maildirの方は読みに行ってくれないようです。
この場合、どこに誤りがあるのでしょうか？
下記に、私が行った作業を記してみます。

ヒントなり不適切な個所の指摘等、ご指導の程よろしくお願い申し上げます。


・postfixとwu-imapdのインストールは、UNIX-USERの4月号を参考にしました。

  postfixインストール先  /usr/local/postfix
  設定ファイル		 /etc/postfix

  main.cf変更個所


・wu-imapdのインストールは、以下の様に行いました。
  Makefileの変更個所
  EXTRACFLAGS=-DQMAIL -DRESTRICT_POP
  を
  EXTRAFLAGS=-DQMAIL -RESTRICT_POP -DPOSTFIX

  #make bsf
  #install -cs ipopd/ipop3d /usr/local/etc

  inetd.conf
  pop3	stream	tcp	nowait	root	/usr/local/etc/ipop3d	ipop3d

  hosts.allow
  sshd		:	allow_host_name	:	allow
  ipop3d	:	ALL	:	allow
  ALL		:	ALL	:	deny


以下の様な環境にしたいと考えています。
・popはどこからでも許可
・mailの取得はpopのみで行う(imapは利用しない)
・smtpは自組織からのみ利用可(POP before smtp等も利用しない)
・mailはmaildir方式で保存
・一部ユーザのみAPOP使用