[postfix-jp:01298] Re: warning: maildrop/0E6385FE90: No recipients specified

["Yoshihiro Hanahara" <hanahara@xxxxxxxxxxx>]

花原@明宏です。


再現するかどうかは、試していませんが...


----- Original Message -----
送信者 : "Satoru.Nishimura" <runner@xxxxxxxxxxxxxxxx>
送信日時 : 2001年12月13日 20:34
件名 : [postfix-jp:01297] Re: warning: maildrop/0E6385FE90: No recipients
specified


> おかしいなぁ。そうですか。とりあえず、つまらない（自分の為だけの）
> パッチ作ってみて、今回は問題回避します。
>
> --- src/sendmail/sendmail.c.org Sun May 27 00:58:00 2001
> +++ src/sendmail/sendmail.c     Thu Dec 13 20:29:41 2001
> @@ -921,6 +921,10 @@
>         if (site_to_flush)
>             flush_site(site_to_flush);
>         else
> +           if( *(argv+OPTIND) == NULL ) {
> +               puts("no recipients");
> +               exit(0);
> +           }
>             enqueue(flags, sender, full_name, argv + OPTIND);
>         exit(0);
>         break;

パッとみただけなんですが、このパッチ、正しいですか? 　
パッチ前は、site_to_flush が真の場合、enqueue(..) の関数は実行されませんでし
たが、
パッチ後は、実行されるようになってしまいませんか?
つまり、冗長な書き方をすると、

パッチ前:
　      if (site_to_flush) {
            flush_site(site_to_flush);
        } else {
            enqueue(flags, sender, full_name, argv + OPTIND);
        }
        exit(0);

パッチ後:
　      if (site_to_flush) {
            flush_site(site_to_flush);
        } else {
            if( *(argv+OPTIND) == NULL ) {
                 puts("no recipients");
                 exit(0);
            }
        }
        enqueue(flags, sender, full_name, argv + OPTIND);
        exit(0);

となってなんとなく意味が変化してしまっているような気が...
# 私、昔こういうので痛い目にあったことがあるので、単文でも {}は
# 省略しないクセがついてます(あと、単文だと思っていたのが
# できの悪いマクロで複文だったというような...)。


あと、

> warning: maildrop/XXX: No recipients specified
>
> が繰り返しログに残るという現象に遭遇しました。この XXXの
> ファイルが /var/spool/postfix/maildrop/XXX に残るのです。

とありますが、このXXXを postcatコマンドに食わすと、どういう
内容なのか確認できますが、これは確認されましたでしょうか?
なにかつかめるかもしれません。