[postfix-jp:03783] LDAP+SASL+Postfix (Virtual domain)

["yosimuta@xxxxxxxxx" <yosimuta@xxxxxxxxx>]

吉牟田と申します。

中満氏が書かれたSoftwareDesign(2003/4-2003/6 )と補足記事を
もとに、バーチャルドメインを試しています。
qmailとvpopmailも良いのですが、qmailが何となく（私には）合
わないと思っていたところ、上記の記事を見ました。

ほとんど（全て?）記事の内容通りに設定し、期待通りの動作を
するのですが、SMTP AUTHでのLDAP認証が解決できていません。

現状では、SMTP認証のユーザーIDをuser@example.comとなるように
LDAP等を設定したときに、実際は user@example.com@ と"@"を最後
に付加しないと認証がうまくいかないのです。
私の設定ミスだと思いますが、心当たりの方はいらっしゃいませんか？
疑わしい設定ファイルは何でしょう？


以下はご参考のために-----
うまく行くときと行かない時を比較するために、パスワードを変更
してエラーを起こすと、

・うまく行くとき（最後に"@"を付加）
   saslauthd[807]: do_auth         
   : auth failure: [user=user@example.com] [service=smtp] 
                   [realm=] [mech=ldap]

・うまく行かないとき（user@example.comのまま）
   saslauthd[804]: do_auth
   : auth failure: [user=user] [service=smtp] 
                   [realm=example.com] [mech=ldap]
      ※うまく行かないときは,user=user@example.comになってい
        ません。また、realm=example.com になっています。

なお、パスワードを正しく入力したときの（うまく行くときの）logは
・・・・sasl_method=LOGIN, sasl_username=user@example.com@
です。また、メールは正常に（バーチャルドメインのユーザーにも）
送られます。

さらに、testsaslauthd -u user@example.com -p xxxxxx では
"0: OK "Success." となります。

バージョン等は---------------------
	vine2.6r3
	postfix-2.0.16
	db-4.1.25
	openldap-2.1.22
	cyrus-sasl-2.1.17
	courier-imap-2.0.0

以上、よろしくお願いいたします。

--
yosimuta yoshimuta@xxxxxxxxx