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[postfix-jp: 2500] Re: バーチャルドメイン構成による domain quota について



佐藤です。

早速のアドバイスありがとうございます。
> maildropの終了コードが75(EX_TEMPFAIL)になっているようですね。
> Postfixではpipeで起動したプログラムが異常終了した時にバウンスするか
> キューに残り再送するかは、プログラムの終了コードによって決まります。
>
> 例えば、非常に乱暴な方法ですが、異常終了した時に常に73(EX_CANTCREAT)を
> 返すよう、下記のようなラッパースクリプト経由でmaildropを起動すれば、
> バウンスするようになると思います。
なるほど。

>
> [maildrop_wrapper.sh]
> #!/bin/sh
> /path/to/maildrop "$@" || exit 73
>
> このスクリプトだとmaildropが異常終了した時は常に73(EX_CANTCREAT)を返すので、 
> 
> 再送して欲しいような他の理由でmaildropが異常終了した時にもバウンスして
> しまいますので注意が必要です。
> maildropの出力メッセージを元にして処理を分けるようにすればもう少し
> まともに使えるようになるとは思います。
上記設定を行うことで祈るような動作をしました。ありがとうございます。


> # ここまで書いておいてなんですけれど、自分ではこういうアドホックな方法は
> # 取りたくないと思います。
> # 他にもっとまともな方法が見つからなければ採用するかもしれませんが
そうですね。
maildroprc等でスマートに記述できるとよいのですが難しいですね。
system quota も一切利用しない domain quota が構成できるとよいのですが。。。


> あと、procmailでも同じようにして試してみましたか?
> 確認していませんが、もしかするとprocmailは同じような状況での終了コードが
> 即バウンスするような値を返すかもしれません。
はい。試してみました。
procmailでの配送はsystem quotaによる規制で即バウンスするようです。
しかし、procmailではドメイン毎ではなくユーザ毎にもquotaを設けようとすると 
maildir++
が利用できないため1人1人にシステムIDを付与して制限する必要があり
これだと個人的には管理しづらいですね。。。。


その他、よい方法をご存知の方が見えましたらご教授お願いします。

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References
[postfix-jp: 2497] バーチャルドメイン構成による domain quota について, gisy
[postfix-jp: 2499] Re: バーチャルドメイン構成による domain quota について, IWAMOTO Kouichi

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